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月刊シティ・タワー診療所 9月号

夏祭り ご参加ありがとうございました

8月23日にシティタワー3階で開催された夏祭りですが、
多くのお子様、ご家族にご参加いただきました。
普段診察時にはお話できないようなこともお話しできて嬉しかったです。

今月のしまちゃん先生
〜県岐商、感動をありがとう〜

今年の夏、岐阜県は本当に燃えましたね。
県岐商が甲子園ベスト4、という快進撃を見せてくれて、本当に心が震えました。
正直、横浜高校をはじめ強豪校に勝てるわけがない。と思っていたところ粘り強い野球を見せてくれました。

野球留学という言葉もできるくらい、私立高校には有望な選手が県をまたいで入学します。
例えば東北の私立高校なんかはほとんど関東の出身者ばかり。
その中で県岐商は島中学、笠松中学といった岐阜の子たちばかりで構成され、まさにオール岐阜!でしたね。

準決勝も本当に紙一重だった!

私が準決勝で思い出すのは「中学の相撲部」です。
繰り返しますが私の中学は相撲部がわりと名門で私も相撲部でした(思い出したくない黒歴史です)。

中学1年生の時には県大会の準決勝で上松A,上松B(上松というのが私の中学)が勝利し、決勝は上松同士でした。
中学2年生、3年生の時には上松Aと福島B、上松Bと福島Aという戦いになりました。

2年連続でそれぞれAチームが勝ち、決勝戦では中学2年生の時には上松A、中学3年生の時には福島Aが勝ちました。
中学3年生の時上松Bが福島Aをあと一歩のところで勝てたのにという光景が今でも蘇ってきます。

シティタワーの栄養指導

〜誕生日にみたらし団子が食べたい〜

先月号でも紹介しましたが、当院に管理栄養士が赴任しました。
そこで当院でも外来、在宅の両方で栄養指導を実施しております。

今回は在宅医療での栄養指導の一例です。
栄養指導、というと蛋白を何グラム、塩分は何グラムといった
ペーパーベースの指導を思い浮かべると思いますが、当院の栄養指導は一味違います。

下記にその一例をご紹介
餅や団子は粘り気が強く伸びるため喉に張り付きやすく、
噛む力や飲み込む力が弱くなった方にとっては窒息や誤嚥のリスクが高まります。

嚥下障害があっても食べたいものは食べたい。
それならば、その人の飲み込みの状態に合わせたお餅に変えて食べられるようにしてしまえばいいのです。

今回は誕生日にみたらし団子が食べたいという願いを、
スペラカーゼというデンプン分解酵素を使用しゼリー状に加工したお餅で再現しました。
これがその写真です。