2026.01.06
月刊シティ・タワー診療所 1月号
お正月なので、ご来光を掲載します。 こういった景色を見るために何時間もかけて山に登ります。 これをみると山に登った甲斐があったな〜と思います(見えないときも多いですが)。 外来・在宅医療での栄養相談受付中 管理栄養士による栄養相談を受付中です。 糖尿病の食事は?という病院のような栄養相談に加え ・最近痩せてきたけどなかなか食べられない ・嚥下障害で困っている など「食べる」を支援する相談も受け付けております。 外来・在宅問いません。どうぞお気軽にご相談下さい。 今月のしまちゃん先生 〜モラル、倫理、今の時代だからこそ大事なこと〜 相席ブロックって言葉をきいたことがありますか? 私もついこの前知ったのですが、長距離バスを利用する人があえて2席予約し、 出発直前に1席をキャンセルするという方法です。 これで横に座る人をブロックし2人席を1人で悠々自適に過ごすための方法だとのこと。 キャンセル料は少額だからそれで横の人をブロックできるなら、という思考回路のようです。 たしかに二人席を1人で座りたい、特に長時間の相席ならそう思うのは当然。 でもそれで座れない人を作る、という倫理観に絶句です。 もちろんルール上できるから、相席ブロックする方としては 「そんなルールを作ったほうが悪い。自分が得するためには知恵を働かせないとね」という論理。 でも、もしかしたらその席を必要としていた人がいるかもしれない。 運営するバス会社もそれで赤字になってしまう。 それでいつか運賃量を値上げとか、もしかしたら廃線ということにもなるかもしれない。 そういった「相手のことを考える」という日本人なら小学一年生で教わる道徳も、 今の時代は「自分が良ければそれでいい」という今の時代の『モラル?』には負けてしまうのか・・・ でも世界を見ても「自分が良ければそれでいい」がまかり通る時代になっていると感じます。 言わずもがなの超大国でも自国のお金が大事であり、 民主主義や平和、共存という考えはもうこの時代の考えではないような印象もあります。 ロシアのおかしな論理で始まった戦争も、 終わらないのは上記の考えが全世界で浸透しているからなのかな、と思います。 残念ながら第二次世界大戦の前のような風潮になっており、 本当に第三次世界大戦が始まるのでは、と危惧しています。 そんな壮大な話から、さて足元を見てみましょう。 残念ながら相席ブロックのようなことが在宅医療の世界でも生じており、 厚労省としても今後ルール変更(相席ブロックでいえば、キャンセル料を高くするとか、 同じことを繰り返す人には注意?をするという感じの事のようです)をしていくようです。 在宅の医療界でも今の時代のモラルに変わっていっているのだな、、、と悲しい気持ちです。 せめて、シティタワー診療所は、診療が先、患者家族さんの満足が先、という考えを貫いていきたいな、と思います。 診療をする側のことを最初に考えた診療ではなく、 診療をすることで患者さんや家族に喜ばれ、それで継続して診療ができる、 というスタイルを目指したいな、と思います。 今の時代のモラルや倫理とは異なるかもしれないけれど、 これが大事なことなんじゃないかな、と思いました。 年頭から長文失礼しました。