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月刊シティ・タワー診療所 11月号

 

先月号ではかなり急峻な道を紹介しましたが、今回は普通の登山道です。

森林限界(木が育たない標高約2500mくらい)をこえるとこのような景色が広がります。
心ウキウキ、ついにキタ〜と思う高さです。


【インフルエンザ予防接種実施中です】

【接種可能時間】9:30-10:30(月-土)

【料金】○0歳-未就学児 1,500円(1回)※岐阜市に登録がある方 

   ○13歳未満 2,500円(1回)

   ○13歳以上65歳未満 3,500円

   ○65歳以上 1,730円※岐阜市に登録がある方

 

今月のしまちゃん先生
〜32年ぶりのピアノ練習〜

私は15歳までピアノを習っていました。
高校生になるときに家を離れ寮生活になったためそこで終了してしまいました。

今年YouTubeでモルダウを聞いてからなぜかピアノが弾きたくなり、
一念発起してピアノを購入しました。

32年ぶりのピアノであり、最初は指が動かず、中学生の時に弾けていた曲も弾けず、
こんなに落ちぶれたのか〜と思いました。

練習し始めて3ヶ月。ようやく以前弾けていた曲も引けるようになってきましたが、両手とも薬指の動きが悪い。
子犬のワルツなんか、恥ずかしいくらいの動きの悪さ・・・
こういうときにはハノン(いわゆる基礎練)をやって、地道に指を動かすか、と練習しています。
そりゃ32年間やらなかったのだから動かないのは当然か・・と言い訳しつつ日々練習です。

それでも私には目標があります。
それは数年前私の大事な人が「島崎先生は仕事ばっかりやっているから少しは別の時間を作ったほうがいい。
ピアノでもやって少し気持ちを切り替えろ」と言ってくれました。

その人は今体調不良で休んでいますが、きっと回復してくると思います。
私はその人に恩返しがしたい。
その人が復帰したときには、「カノン」と「ピアノ・ソナタ悲愴 第2楽章」を弾きたい。それを聞いてもらいたい。

それを目標に日々練習です。指が動かなくて、嫌になりそうなときもありますが、
誰かのために弾くピアノならなんとか頑張れそうです。
その人が復帰する時期はわかりませんが、その時期に間に合うように、楽しく練習しています。

 

シティ・タワー診療所の栄養指導
〜家族と同じ食事を楽しむことができるミキサー食 〜 

口から必要な栄養を食べることができないとき、経管栄養を選択します。
経管栄養では、栄養剤と注入する場合と、料理をミキサーで粉砕して
粒のない滑らかな性状にして、口から食べたり、経管注入する方法があります。

ミキサー食は調理や後片付けに少し手間はかかりますが、家族と同じ食事を楽しむことができ、
微量栄養素や食物繊維の不足を改善することができます。ミキサー食を始めてみたい、進め方がわからない方はぜひご相談ください。