2026.06.02
月刊シティ・タワー診療所 6月号
大好きな稜線歩き これは五竜岳から唐沢岳に向かって稜線歩きをしている時の写真です。 稜線を歩くときは風に注意が必要です。 ちょっと風向きが変わるだけでも暴風となり、帽子が飛ばされそうになります。 自宅でのペットの管理のお願い 当院としてはペットと一緒に暮らすことも大事な療養生活と考えます。 一方でペットにより点滴や採血等の医療行為が危険にさらされる現象もあります。 診療の際にはゲージに入れるなどご協力をお願い致します。 今月のしまちゃん先生 〜ご縁って大事だな〜 月刊診療所も発行して今回で155号。 私が赴任して来た時の7月に第1号を発行しているので、いよいよ14年目に突入ですね。 14年前、岐阜に初めて赴任し町名もよくわからない中で診療を始めました。 岐阜大学出身でもない私が、右も左もわからないまま縁もゆかりも無いこの地域で診療が続けられているのも、 色々な人にお世話になったそのご縁のおかげだと思っております。 ある薬局さんは、とある患者さんに 「家の近くでとても親切に対応してくれる薬局さんがあるんです。そこなら急なお願いも快く引き受けてもらえます」 といって紹介していただきました。 その薬局さんはこの家族の言った通り、とても迅速に丁寧に対応してくれました。 そして今でもとても頼りにしております。 あるケアマネさんは、病院の先生から 「岐阜では〇〇さんと〇〇さんはとても頼りになる。だから安心して下さい」 と言われました。実際に会ってみると本当にその通りでした。 その方には私の身内のケアプランもお願いしました。 今いる当院のスタッフもシティ・タワーの診療をしたい、と思って集まってくれたスタッフです。 そんな14年を過ごしていると、以前在宅医療でお世話になった方が、 またシティタワー診療所に!といってご依頼をいただくケースも増えてきました。 本当にご縁に感謝です。 おむつフィッターが教える 〜みんなが知らない おむつの世界1〜 今回から上記表題でおむつの世界をご紹介します。今回はなぜそんな話を私がするのか?という導入編です。 私はおむつフィッター2級の資格を持っています。約18年くらい前に取得しました。 医師なのになんでそんな資格を取得したのか・・・それはある患者さんとの出会いでした。 とある心不全の患者さんが尿カテーテルを挿入された状態で病院から退院となりました。 その理由は「介護が困難だから」という社会的理由でした。 たしかにこの方は脳梗塞で右半身麻痺の状態で1人でトイレに行くことはできませんでした。 心不全もあり、1日の排尿量は1500ml以上ありました。医者としては薬でなんとかなる話ではない。 そこで本人の尊厳が保たれた排泄管理ができるためには、と探していた所、 おむつフィッターという資格に出会いました。 そこではおむつの使い方はもちろん、どうやって排泄を上手にできるか? 排泄トラブルの原因はなんなのか?を追求し対応する専門職でした。 そこで私は学び、資格を取得しました。 そして見事この事例も多職種と協力し、尿カテーテルを抜去し、トイレで排泄する、という目標を達成することができました。